子育て

那須りんどう湖の割引って?ファミリーなら知っておくべきこと。

関東圏の人は那須って行くのかね?東北の人間からすると、那須エリアは郡山市エリアくらいまではサラっと行こうかなって感じがある。それが福島市までくるともう、那須は一大決心をしないといけないくらいイメージでよいだろうか。福島県民にとっては県内にアウトレットがないこともあって、那須に行きたくなるのもポイントのひとつになるだろう。
とはいっても、那須も関東圏の人にとっては正直なところそう近くはない。もっといえばちょっと地理が苦手な人なら、那須は日本の最北端じゃないの?と言ってるところもなんとなくイメージができるほどである。

これは大げさな話でもないが、数年前に関西の人と話していたときは、上野より北はもはや未知であるという話を聞いた。こんな話を聞いてから、迂闊に東北の地理感や価値観を主張してもまともに通じることもないのだろうかという、ちょっとした引き目のようなものを感じてしまったこともあった。震災をきっかけに東北の地理を学んだ人も少なくないだろう。

さて、那須高原といえばチーズケーキやらアウトレットやらハイランドパークやら…観光スポットがいっぱいあるわけで。友人といったりデートだったり、いろいろな立場があるだろう。しかしまあ、那須で友人だったりデートだったら、お互いが大人の付き合いなのでその場で行く先を決めてもいいし、そのときそのタイミングでなんとかなるものである。

それよりも今回は、ファミリーがいるときの那須というのを考えてみたい。しかもファミリーというのは単純な夫婦や小学生・中学生にあがった子どもたちではない。まさに子育て中の乳幼児期の子どもたちを連れて行ったパターンを想定しての話である。言っておくが1人ではない。乳幼児期の子どもが2,3人くらいることを想定しての話である。

とりあえず、りんどう湖の場所がわかりづらい。

りんどう湖を目指すと、まず場所に迷う。東北自動車道上りの場合、まず那須高原PAで降りるのか那須ICで降りるのかがよくわからない。どっちからでもいけないことはないが、場所が見事に那須高原PAと那須ICの中間あたりなのである。それでいくと下りであれば那須高原PAから降りた方が高速代がうくわけであるが、はっきり言っておきたい。那須高原PAで降りたからといって安心はできないということである。というのも、自分はナビやらGoogle Mapやらをつかっていたのだが、那須高原PAを降りてからりんどう湖へ向かうまで、看板がまったくないのである。それどころか、人気のない別荘地帯のような道に入り込んでしまい、本当にこの先にりんどう湖などあるのかという道をひたすら走るわけである。ここでの教訓は、看板がひとつもなくても目的地はちゃんとあるということであろう。

えっ、入場料がかかるの?

自分は郡山市にあるカルチャーパークで育った人間なので、入場料のかかるテーマパークというのはなかなかその一歩が踏み出せない。しかしここはかわいい子どもたちがいる身分、ここでいつまでも立ち止まっているわけにもいかない。大人は黙って1人1600円。子どもたちも3歳以上は黙って1人800円。さあ、さっさと入場料を支払ってりんどう湖で遊ぶんだ。ファミリーだったら夫婦で2人あわせて3200円。子どもが3歳以上2人あわせて1600円。夫婦と子ども2人あわせて全部で合計4800円。やばいね、おばあちゃんでも連れて行った日には+1600円で6400円。そうだね、これでディズニーランド1人くらいは行けちゃうね。まあ、考え方を変えればディズニーランドに1人でいくより、家族みんなで同じ値段で行けた方がうれしいよね、うん。

JAFカードがあるなら持っていくべき。

さんざん入場料の話を長引かせてしまったが、ひとつ入場料に関しては割引になる条件がある。そのひとつにJAF会員であることがひとつ割引の対象となる。大人一人当たり400円引き、つまり1200円となる。子どもはどうなるのかちょっと知らないが、なかなかJAF会員の特典をつかう機会がない状況で、りんどう湖がつかえるのは非常に感慨深いというか、そもそもどうしてJAFなんだろうと疑問もある。とにかくJAFならではの特典があるところを利用しようとしても、なかなか日常ではみつけられないものである。もしもりんどう湖にくる機会があるのなら、できるだけ自分がJAF会員であったことを思い出せるようにしておきたい。

入場口から、だいぶ歩く。

さて、JAFカードをつかって無事に割引適用で入場できた!と思ったのもつかの間、いったい自分たちはどこへ向かえば良いのだろう。というのも、入場したところで特にアトラクションがあるわけでもなく、あるのはかなり大きな湖だけである。道なりに行こうと思えば、その湖のまわりをただ歩いていくしかないわけであるが、よくよく見渡すとその道なりのずっと先に、かすかにアトラクション的なものが見えている。そうか、やはりこの道なりを歩いていかなければならないのか。ひたすら子どもと歩いてみるとだいたい10分ちょっと。入場していきなり10分も歩くと結構キツいものである。車に何か忘れ物をしてしまえばアウトだろう。

何をするにもお金がかかる。

しぶしぶディズニーランド1人分くらいの入場料を払っていくわけだが、いきなり10分くらいの道のりを歩いてたどり着いたところはアトラクションエリア。最初に出迎えてくれたのはメリーゴーランドとフロッグホッパ-。子どもたちが大好きなメリーゴーランドはしっかり乗っておきたい。そう思って乗ろうとしたとき、ふと私の視野に大きな看板が目に入る。そう、300円だ。メリーゴランドにのるのに、300円がかかるらしいのだ。これもカルチャーパークに慣れ親しんでいた私にとっては衝撃的である。入場料ですでに何千円も払っているにもかかわらず、メリーゴーランドはまた別に300円もかかるのだ。いや、メリーゴーランドだけじゃない。まわりから賑やかな歓声がわいてくるフロッグホッパ-。これも100円くらいかかるのかと思ってみてみれば、フロッグホッパ-だって300円じゃないか。おいおい、子ども二人を初っ端から2つのアトラクションを楽しませるだけで300円×4の1200円だとは…この時点でディズニーランド一人分の入場料は完全にオーバーすることになった。ディズニーだったらフリーパス、ディズニーだったらかわいいキャラクターたちが出迎えてくれる…こんなディズニーと比較するから負に陥っていいくわけであるが、そのくらい良心的な価格ではないことがよくわかるのである。

それでもやっておくべきアトラクションは?

初っ端からメリーゴーランドとフロッグホッパ-の罠にハマり、私たちファミリーはそのあとのアトラクションに関わることを拒まざる得ない状況となる。念のため他の乗り物も見回ってみるのだが、どれもこれも300円前後ばかりである。ひときわ目立つバンジートランポリンやジップライン~KAKKU~、忍者の森はまさかの1000円越えである。はっきりいって裕福な家庭じゃないとりんどう湖でがっつり遊ぶことはできないだろうという価格設定ばかりである。その中でひとつ、アトラクションとは直接関係ないが、子どもの着替えができるだけ持たせておいた方がよいという持論がある。

子どもの着替えを持たせた方がよい理由は?

そんな価格設定の中で、どこも遊べないけれど入場してしまった子持ちのファミリーにひとつだけアドバイスをしておきたい。もしも持ち物に余裕があるのであれば、子どもの着替えだけは持っておくとよい。というのも、りんどう湖の初っ端にあるメリーゴーランドやフロッグホッパ-付近には、噴水とまではいかないが、ちょろちょと水が流れる小さな水遊び場がある。ここは子どもたちが無料(笑)で遊べるおすすめポイントである。ここでがっつり遊ばせてお着替えをさせれば、りんどう湖は十分に楽しめるだろう。